記憶

記憶は時間をうめこんでいるみたいなもの。刻み込んでいるようなもの。埋め込まれたり刻まれた時間は、現在から見たらとまっている感じにみえる。
実際は、つみ重ねられて印象的な部分というだけなんだろけど、思い出に残った出来事があると、それが心のなかで大きくなっていくんだろうと思う。
心だけでなくて、思い出の物とか、人とかが時間をとめてくれるんだろうと思う。
現在に心がない感じの人がいると、その人と関係を持とうとすると、その人のいる時間の枠までもどらないといけない。例えば認知症の人が昭和の世界観でいきていると、昭和まで戻らないといけない。昭和の世界観の中では正気だったりする事があるから。止まった時間のなかで生きているのだと思う。
今は令和だから、現在はどうなっているのかを、話せる人と話したいと思う。

サブコンテンツ

このページの先頭へ