叩き方

新陰流の身体の使い方を主に参考にしながら、木槌をにぎります。
新陰流は剣術です。普段は袋竹刀というもので稽古をします。なにが言いたいかといいますと、棒をにぎって相手と打ち合うのが、木槌をつかって相手にトントン刺激をするのと、とても似ている感じがするという事です。道具をつかって身体を動かす、道具によって身体が動かされる感じが似ているような気がしています。一般的には、道具をうまくつかう身体という考え方になると思いますが、道具と一体感がでると、まるで道具に操られているかのような錯覚を感じます。
木槌で叩く時も、まるで手で叩いているかのような感覚になります。

あやをきるように、木槌を動かす。そんな風に新陰流の動きをつかっています。

木槌をつかってトントン刺激する。
特殊な道具を使って身体を調節していく。
ツボに振動を与えていく。
骨にも直接振動をつたえていく(特に踵骨)。
身体の芯に振動を与えていくことを目的としている

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