木槌叩き方

打振法
基本的に、骨に振動を入れるように叩く。骨は振動がはいりやすいため強く叩く必要はない。
触診時に骨の圧縮力がかかっている箇所、せん断力や捻転力がかかっている箇所を把握する。直接法的な力の向きが叩く方向となる。
叩き方
圧が散るように叩きます。散圧というイメージ。ポンと拡がっていく感じの叩き方。圧の深さより拡がりを重要視している。骨の表面、骨膜を振わすイメージ。
打芯法
身体の芯に刺激を入れる事を目的としている。芯とは、重心ラインみたいなもの。身体の中心軸と繋がるラインを探して刺激する。ツボ、経絡とかのラインもあるが、それよりはもうすこし、身体の深いラインに重きをおいている。身体の深いラインは基本5つ。手、足、背骨である。後は経絡のラインである。
叩き方
芯にはいる感じなので、力を集めて一点に集中して叩く感じ。
ラインがずれすと、芯に力が到達しないので注意する。
身体をつくって叩かないと響く振動がいれにくいので注意する。手だけで叩かない。

叩く方向、叩く深さ、回数等は注意する。
身体の変化にとらわれずに、反応がでていれば良しとする。
刺激の量は感覚以上に多い。

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